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【福島原発かながわ訴訟】焦る国。結審控え法廷で28分間の反論。「対策講じても事故は防げなかった」「過失責任認めた4地裁の判決は誤り」~第27回口頭弁論

原発事故の原因と責任の所在を明らかにし、完全賠償を求めて神奈川県内に避難した人々が国と東電を相手取って起こしている「福島原発かながわ訴訟」の第27回口頭弁論が18日午前、横浜地裁101号法廷(中平健裁判長)で開かれた。次々回7月の期日で結審するのを控え、国側の訟務検事が28分にわたって国家賠償法上の違法性を否定するプレゼンを実施。原告の代理人弁護士も反論する陳述を行った。国の規制権限不行使に違法性は無く、震...

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【自主避難者から住まいを奪うな】期限ありきの〝自立〟支援策。来年3月で追い出される国家公務員宿舎の入居者。「公平性保てぬ」と福島県は延長拒否

原発事故による〝自主避難者〟や支援者、国会議員による共同の政府交渉が17日夕、東京・永田町の衆議院会館で行われた。「区域外避難者の住宅問題を考える」と題した政府交渉は、今年4月に続き2回目。2019年3月末で退去を迫られている国家公務員宿舎への入居延長や民間賃貸住宅入居者への家賃補助期間延長などが議題としてあがったが、福島県はいずれの要求も拒否。財務省や国交省、復興庁の官僚からも消極的な発言が相次いだ。原...

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【モニタリングポスト撤去】会津若松市でも継続配置を要請。福島県内5例目。室井市長は理解示しつつ「風評」発言。「想いは通じたのか?」悔し涙流す母親も

福島県内(避難指示区域を除く)に設置された「リアルタイム線量測定システム」と呼ばれるモニタリングポスト(MP)の撤去計画問題で、会津若松内に住む母親たちが14日午後、同市役所を訪れ、継続配置を求める要請書を室井照平市長に手渡した。MP撤去に反対する福島県内での要請行動は郡山市、福島市、いわき市、伊達市に続いて5例目。24日には白河市でも継続配置を求める要請書が市長に提出される予定。室井市長は基本的には継続...

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【86カ月目の福島はいま】〝TOKIO騒動〟で考える。「福島県産を食べない」は風評加害か?「避ける自由」封じられた学校給食。「実害」言い続ける農家も

原発事故後の〝風評〟を払拭しようと、「ふくしまプライド農林水産物販売力強化事業」の一環で、2012年からCMやポスターなどで「福島の野菜はうまい!」とPRしてきたアイドルグループTOKIO。刑事事件(不起訴処分)で1人が脱退したが、福島県知事の〝即決〟で継続起用が決まった。一連の〝TOKIO騒動〟で再び連呼された〝風評〟。果たして福島県産の農林水産物を買わない、食べない選択は風評加害なのか。改めて考えてみたい。本来...

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【福島原発かながわ訴訟】今夏の結審控え、10日まで横浜でパネル展。初日の避難者トークでは原発事故へ改めて怒りの声。「くたびれた」「心折れる」と涙も

原発事故の原因と責任の所在を明らかにし、完全賠償を求めて神奈川県内に避難した人々が国と東電を相手取って起こしている「福島原発かながわ訴訟」が7月にも結審するのを控え、同訴訟の存在を改めて多くの人に知ってもらおうと「原発事故8年目 神奈川と福島のいま」が5日、神奈川県横浜市のかながわ県民活動サポートセンター1階で始まった。「かながわ訴訟」のこれまでの経緯だけでなく、保養の受け入れや横浜、横須賀での原発事...

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【86カ月目の飯舘村はいま】実証実験で再確認された「野焼きでセシウム飛ぶ」。約1割が飛散、灰の中には8000Bq/kg超も。村役場「来年度も自粛へ」

原発事故による避難指示が昨年3月末に部分解除された福島県相馬郡飯舘村で、今年度も田畑での「野焼き自粛」が農家に伝えられた。農林水産省所管の国立研究開発法人「農業・食品産業技術総合研究機構」(農研機構)による村内雑草の燃焼実験で、約1割の放射性セシウムが飛散する事、燃え残った灰の一部に8000Bq/kgを超えるものが確認された事による判断。飯舘村では避難指示解除以降、240人が村内での作付けを再開している。村役場...

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【子ども脱被ばく裁判】責任放棄した国・自治体への怒り語った母親。国の弁護士は「全て合理的だった」。山田國廣さんは「初期被曝線量把握しよう」と呼びかけ~第14回口頭弁論

福島県内の子どもたちが安全な地域で教育を受ける権利の確認を求め、原発の爆発事故後、国や福島県などの無策によって無用な被曝を強いられたことへの損害賠償を求める「子ども脱被ばく裁判」の第14回口頭弁論が25日午後、福島県福島市の福島地裁203号法廷(遠藤東路裁判長)で開かれた。前裁判長の異動に伴い、原告、被告・国双方がこれまでの主張や立証内容を陳述する「更新弁論」。女性原告は初動体制の誤りに撚り無用な被曝を...

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【モニタリングポスト撤去】いわき市でも母親たちが継続配置求める。郡山市、福島市に続いて3例目。「今後も撤去反対を国に伝える」と清水市長。

福島県内(避難指示区域を除く)に設置された「リアルタイム線量測定システム」と呼ばれるモニタリングポスト(MP)の撤去計画問題で、いわき市内に住む母親たちが23日午前、同市役所を訪れ、継続配置を求める要請書を清水敏男市長に手渡した。MP撤去に反対する福島県内での要請行動は郡山市、福島市に続いて3例目。清水市長は「MPの存在が風評の源になっている」との考えを否定。県議会議員や国会議員との意見交換を通して国に市...

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【85カ月目の葛尾村はいま】英文で「速く通過を」。帰還困難区域の県道50号線が自由通行に。村職員が思わずポロリ「時間短縮をとるか被曝リスクをとるか」

また一つ、いまだ避難指示が解除されていない帰還困難区域を通る道路が自由通行になった。福島県双葉郡葛尾村と浪江町川房を結ぶ「県道50号浪江三春線」。今月19日午前11時をもってバリケードが撤去され、四輪車であれば自由に通行出来るようになった。葛尾村役場は「村民の利便性が増す」と歓迎するが、被曝リスクを抱えたままの自由通行。時間短縮をとるか被曝リスクをとるか、理不尽な選択を強いる原発事故の〝傷跡〟を、帰還困...

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【中通りに生きる会・損害賠償請求訴訟】「原発事故さえ無ければ不安も心配も要らなかった」。5人の原告へ本人尋問。東電側弁護士は被曝リスクを全否定

「中通りに生きる会」(平井ふみ子代表)の男女52人(福島県福島市や郡山市、田村市などに在住)が原発事故で精神的損害を被ったとして、東電を相手に起こした損害賠償請求訴訟の第10回口頭弁論が20日、福島地方裁判所206号法廷(遠藤東路裁判長)で終日、行われた。前回期日に引き続き、5人の女性原告に対する本人尋問。静まり返った法廷、重苦しい空気の中、原告は原発事故さえ無ければ受けることの無かった精神的苦痛をそれぞれ...

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【モニタリングポスト撤去】福島市でも母親たちが継続配置を要請。「当面は外させない」と木幡市長。一方で「風評」「風評」と連呼、近い将来の撤去に含み

福島県内(避難指示区域を除く)に設置された「リアルタイム線量測定システム」と呼ばれるモニタリングポスト(MP)の撤去計画問題で、福島市内に住む母親たちが18日午後、同市役所を訪れ、継続配置を求める要請書を木幡浩市長に手渡した。母親たちの訴えに、木幡市長も「当面はむやみに外さないよう、福島県とともに国に求めて行く」と寄り添う姿勢を見せたものの、一方で「MPの存在が風評の源になっている事も総合的に判断しなけ...

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プロフィール

鈴木博喜

Author:鈴木博喜
(メールは hirokix39@gmail.com まで)

大手メディアが無視する「汚染」、「被曝」、「避難」を追い続けています。

福島取材にはコストがかかります。
往復の交通費と宿泊費だけで約2万円です。
よろしければ、ご支援をこちらまでお願い致します。

【ゆうちょ銀行 普通 記号10980 口座番号05373461 鈴木博喜】

【じぶん銀行あいいろ支店 普通2460943 鈴木博喜
(銀行コード0039 支店番号106)】

https://www.facebook.com/taminokoe/

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