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【原発避難者から住まいを奪うな】本人尋問も証人尋問もあっさり却下 〝東雲追い出し訴訟〟2件目の結審、判決言い渡しは3月~第10回口頭弁論

福島県が昨年3月、原発事故で〝自主避難〟した4世帯を相手取り、国家公務員宿舎「東雲住宅」(東京都江東区)の明け渡しと未納家賃の支払いを求めて提訴した問題で、うち1世帯に対する第10回口頭弁論が27日午後、福島地裁206号法廷(松川まゆみ裁判官)で行われた。松川裁判官は、昨年11月の弁論期日で被告(避難者)側が申請していた避難者本人への尋問や復興庁被災者支援班の責任者、関東財務局東京財務事務所長、福島県生活拠点...

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【130カ月目の汚染水はいま】「海に流されるのは放射性物質だけではない!」専門家が危惧する燃料デブリ内の有毒な化学物質~いわきで講演会

日本原子力研究所(現・日本原子力研究開発機構)の元主任研究員で工学博士の天野光さんが22日午後、福島県いわき市内で講演し、「燃料デブリには放射性物質はもちろん、水銀やヒ素など様々な種類の有毒物質も含まれている。それらがどれだけ汚染水に溶け出すのか、多核種除去設備(ALPS)でどの程度取り除けるのか全く分からない」として、国や東電による情報開示の必要性を強調。そのうえで改めて海洋放出に反対の姿勢を示した。...

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【原発避難者から住まいを奪うな】審理尽くされぬまま〝東雲追い出し訴訟〟1件が結審 判決は3月、和解協議も始まる

福島県が一昨年3月、原発事故で〝自主避難〟した4世帯を相手取り、国家公務員宿舎「東雲住宅」(東京都江東区)の明け渡しなどを求めて提訴した問題で、うち1世帯に対する第2回口頭弁論が17日午後、福島地裁206号法廷(太田慎吾裁判官)で行われた。太田裁判官は「今日で弁論を終結します」と述べ、提訴から1年10カ月で〝東雲追い出し訴訟〟での最初の結審となった。判決言い渡しは3月2日。一方で太田裁判官は和解を勧告し、福島県...

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【130カ月目の汚染水はいま】「海に流されたら困るけれど…」「俺たちがナンボ言ったって…」華やかな出初式の裏に横たわる漁業者たちの複雑な想い~浪江町・請戸漁港

原発事故で大量発生している汚染水の海洋放出計画に揺れる請戸漁港(福島県双葉郡浪江町)で2日朝、1年間の安全を祈願する出初式が行われ、大漁旗で飾り付けられた14隻の漁船が2年ぶりに沖合に出た。漁協は「海洋放出にはどこまでも反対」を掲げるが、国も東電も来年の海洋放出開始に向けた準備を着々と進めている。民意を無視した既成事実づくりに漁師たちは「国相手に騒いだって…」とあきらめの言葉を口にした。震災・原発事故か...

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【民の声新聞が見た2021年の福島】「区域外避難者追い出し」「汚染水海洋放出」…原発事故後に続く民主主義破壊や人権蹂躙

未曽有の震災・原発事故発生から丸10年が経過した2021年が終わる。新型コロナウイルス対応に始まり、震災や原発事故からの復興とは全く関係ないレベルで開催された東京五輪。そして、その陰で着々と進められた〝自主避難者〟(区域外避難者)の追い出しや汚染水海洋放出の準備。2月には福島県沖を震源とするマグニチュード7・3の地震が発生し、原発事故後の行政文書が次々と廃棄されていることも判明した。109本に達した民の声新聞...

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【129カ月目の汚染水はいま】「反対意見を無視するな」「県民公聴会開け」~海洋放出に向け着々と進む既成事実づくり、福島の市民団体や自治体から懸念噴出

政府が汚染水海洋放出方針を決定したことを受けて東電が着々と既成事実づくりを進めていることに、市民団体や自治体から懸念の声があがっている。市民団体は27日午前、福島県知事宛ての申し入れ書を提出。海洋放出設備に関する事前了解願いに同意しないことや県民公聴会の開催を求めた。同日午後の「廃炉安全監視協議会」では、いわき市の担当者が「関係者の十分な理解がないままに放出に向かって進んでしまうという印象が拭えない...

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【参院選2022】「委員も座長も降りる」県民健康調査検討委の星北斗座長が自民党公認内定で会見~汚染や被曝リスクはやんわり否定し「風評被害」強調

福島県「県民健康調査検討委員会」の星北斗座長(福島県医師会副会長、郡山市在住、57歳)が25日午前、福島市内で記者会見を開き、来夏に予定されている第26回参議院選挙福島選挙区に自民党公認候補として立候補することを改めて表明した。「然るべき時に委員も座長も辞める」と答えたが、一方で原発事故による汚染や被曝リスクについての明言は避けつつ、「処理水」や「正しい情報発信」、「風評被害」という言葉を繰り返し口にし...

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【129カ月目の浪江町はいま】原発事故で戻らぬ町民、存続のカギ握る移民政策~町政懇談会で浮き彫りになった「町消滅」への危機感

浪江町が10月と11月に福島県内外7カ所で開いた「町政懇談会」では、原発事故から間もなく11年が経とうとするなかで行政単位としての「町」消滅への危機感が浮き彫りとなった。町民の帰還率はいまだ6%にも届かず、今後飛躍的に帰還者が増えるとは考えにくい。むしろ、国民健康保険料など減免措置を国が打ち切れば、避難先自治体への住民票の大量転出が予想され「町残し」どころではなくなる。町は駅周辺の再開発プロデュースを建築...

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【参院選2022】県民健康調査検討委座長が自民県連の出馬要請を受諾 揺らぐ検討委の中立性

来夏の参議院議員選挙に向け、自由民主党福島県支部連合会(県連)が福島県医師会副会長で県民健康調査検討委員会の星北斗座長(星総合病院理事長)に出馬を要請。星氏は18日午後、郡山市内で受諾を伝えた。県連会長の根本匠代議士が「即戦力だ」と絶賛するあたり、星座長の委員会運営が、原発事故後の被曝リスクに関する政府自民党の意向に沿ったものであったかが良く分かる。委員会の中立性も揺らぎかねない。県連は週明けに党本...

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【原発避難者から住まいを奪うな】〝追い出し〟の是非など議論すらしない福島県議会 今回も共産以外賛成の公算~委員会で民事調停議案審査

福島県が国家公務員宿舎からの原発避難者〝追い出し〟を加速させている問題で、9月県議会に続いて12月県議会にも民事調停申し立てに関する議案を福島県が提出。16日の県議会企画環境委員会(高宮光敏委員長)で審議された。しかし、他の議案に関しては饒舌な共産党以外の県議たちは質問も意見もなく沈黙を貫き、そればかりか質問を続ける共産県議に嘲笑交じりの野次を浴びせる始末。民主主義も建設的な議論も全くないまま、県当局...

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【原発避難者から住まいを奪うな】証人尋問もせず年明け早々に結審か? 「次回期日で終結もあり得る」と裁判官~第9回口頭弁論

福島県が昨年3月、原発事故で〝自主避難〟した4世帯を相手取り、国家公務員宿舎「東雲住宅」(東京都江東区)の明け渡しと未納家賃の支払いを求めて提訴した問題で、うち1世帯に対する第9回口頭弁論が14日午前、福島地裁206号法廷(松川まゆみ裁判官)で行われた。原告・福島県が第5準備書面を陳述。避難者に住む権原がないことや国に代わって明け渡し請求することの正当性を改めて主張した。次回期日は1月27日13時半。松川裁判官...

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プロフィール

鈴木博喜

Author:鈴木博喜
(メールは hirokix39@gmail.com まで)
https://www.facebook.com/taminokoe/


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