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【119カ月目の新地町はいま】災害ごみ仮置き場に響く「五輪どころじゃない!」の叫び 10年目の大地震で聖火リレーコースも損傷

災害ごみの仮置き場に「五輪どころじゃない」の声が響いた─。13日夜の大地震で大きな被害が出ている福島県相馬郡新地町。2011年の震災・原発事故では町の5分の1が浸水し、100人以上の命が奪われた。そして10年後に再びの大地震。自宅の片づけは緒についたばかりで、オリンピックどころでは無いのは当然だ。「Jヴィレッジ」で聖火リレーが始まるまで30日を切ったが、町内の聖火リレーコースの一部が波打って通行止めになっている。...

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【子ども脱被ばく裁判】子どもたちを被曝から守らなかった国や福島県を福島地裁は断罪するか 3月1日に判決 6年余の闘いを井戸弁護士が解説

「子ども脱被ばく裁判」の判決が3月1日、福島地方裁判所で言い渡される。「ふくしま集団疎開裁判」(2013年4月、仙台高裁が申し立てを棄却)を発展させる形で提訴してから6年余。福島県内の市町に「安全な環境での教育」を、国と福島県には「子どもたちに無用な被曝をさせて精神的苦痛を与えた事に対する損害賠償」を求めて来た。今月6日、都内で開かれた集会での井戸謙一弁護士(弁護団長)の説明を軸に、提訴に至った経緯や概要...

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【119カ月目の福島はいま】「撤去などあり得ない」 大地震で再確認したモニタリングポストの必要性 揺れでよぎる「空間線量上がった?」の不安

13日夜に発生した福島県沖を震源とするマグニチュード7・3の大地震は、福島の人々に改めてモニタリングポスト(MP)の必要性を実感させた。国は3年前、避難指示が出されなかった区域に設置されているNP約2400台の撤去方針を表明したが、住民たちの猛反対を受け白紙撤回した経緯がある。誰もが「原発は大丈夫か」「空間線量は上がっていないか」と不安が頭をよぎった大きな揺れ。学校や公園など身近な場所で放射線量を確認する手段の...

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【119カ月目の福島はいま】避難指示区域外でも続く孫の健康への不安、奪われた山の幸、拭えぬ不信感…絵手紙にこめられた「10年では終わらぬ原発事故」

政府の避難指示が出されなかった地域に暮らしている人々からも平穏な暮らしを奪った原発事故。1月中旬、郡山市内で開かれた「うつくしま絵手紙の会」の年賀状展「震災から10年、ここで生きています」では、いまだ終わらぬ原発事故被害への様々な想いであふれていた。会を主宰する安達アツ子さんは「絵手紙は相手を思い書く一枚ですが、心の奥に潜んで口に出すのは苦手な人も自分と向き合う事で墨が表してくれることもある」と綴っ...

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【原発避難者から住まいを奪うな】追い出すためなら戸籍や住民票も駆使する福島県 「親族訪問」事前予告の必要性すら認めない姿勢に批判噴出 法的裏付けにも疑問の声

福島県が昨年12月、国家公務員宿舎に入居している区域外避難者の親や兄弟などを訪問し〝避難者追い出し〟に協力するよう求めた「親族訪問問題」で、県の姿勢や手法に批判が噴出している。避難者自身に事前予告無く「緊急連絡先」を使用したばかりか、戸籍や住民票を取得して親族の住所を調べていたためだ。今月22日にリモート形式で行われた避難者団体と福島県との交渉では参加者から怒りの声が続出。弁護士からは法的裏付けへの疑...

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【中通りに生きる会・損害賠償請求訴訟】「被曝の恐怖や不安は合理的」 仙台高裁も東電に賠償命じる 中通り住民に光明も、損害認定は「2011年12月末まで」で「30万円」

「中通りに生きる会」(平井ふみ子代表)の男女52人(福島県福島市や郡山市など)が、原発事故で精神的損害を被ったとして東電に計約1億円の支払いを求めた損害賠償請求訴訟の控訴審判決が26日午後、仙台高等裁判所101号法廷で言い渡され、小林久起裁判長は東電の控訴を棄却。一審福島地裁とほぼ同額の計1185万8000円(約17万円減)の支払いを命じた。判決は、一審原告たちの放射線被曝への「恐怖や不安」を全面的に認め、控訴人東...

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【聖火リレーまで60日】「ぶっちゃけ厳しい」 〝復興〟の当事者たちが口にする「五輪など無理だ」の本音 

東京五輪開幕まで半年?いやいや、福島から始まる聖火リレーは2カ月後だ。だが新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、〝復興五輪〟の色合いも消えかかっている「スポーツの祭典」に、福島県民からは「NO」の声が高まっている。福島県は浪江町の聖火リレーコースを変更。道の駅周辺を走って〝復興〟をアピールしたい考えだが、役場職員からは「開催など無理」ときっぱり。県外避難者も「原発事故が終わっていないうえに感染症。...

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【群馬訴訟】東京高裁も〝自主避難者〟と向き合わず「避難の合理性」狭く判断 国の津波予見可能性や過酷事故回避可能性は全否定~控訴審判決

2011年3月の原発事故で群馬県内に避難した人々が国と東電を相手取って起こした損害賠償請求訴訟の控訴審判決が21日午後、東京高裁101号法廷(足立哲裁判長)で言い渡された。足立裁判長は東電に対しては一審・前橋地裁判決より総額で約3倍の賠償金支払いを命じたものの、避難指示区域外避難者の認容額は依然として低かった。一方、大津波の予見可能性や過酷事故の回避可能性を否定。「経産大臣が東電に対して規制権限を行使しなか...

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【県民健康調査】「学校での甲状腺検査」終了への第一歩? 子どもや保護者から聴き取り調査実施へ 「廃止論」強める委員に対し地元委員は「継続」訴え

原発事故後、福島県が実施している「県民健康調査」の第40回検討委員会が15日午後、福島市内のホテルで開かれた。委員の一部に学校での集団甲状腺エコー検査への反対論が根強く、4月までに当事者たちの意見を聴く事になった。だが、完全非公開でメディアの取材も不可。人選も聴き取り役も人数も未定で、透明性や中立性への懸念は拭えない。学校現場からは「負担は大きいが継続するべき」との声も多数あがっており、聴き取りがどの...

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【118カ月目の浪江町はいま】〝渡りに船〟のコロナ禍で「最後の校舎見学会」が中止 さっさと校舎解体進めたかった浪江町 卒業生からは落胆と憤りの声

原発事故に伴う全町避難を強いられた福島県双葉郡浪江町の町立5校の校舎解体問題で、卒業生たちの求めで一度は実施が決まった最後の校舎見学会が結局、新型コロナウイルスの感染拡大を理由に中止される事になった。解体費用を環境省が負担する事や解体後に防災コミュニティセンター建設が控えている事を理由に町は国に解体延期を求めない意向で、卒業生たちの願いは叶わない。原発事故から間もなく10年。町の消極姿勢に卒業生から...

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【ふるさとを返せ 津島原発訴訟】提訴から5年余で結審 「欲しいのは金じゃない!原発事故前の地域」 判決は7月「帰還困難区域の原状回復」へ司法の判断は?

原発事故で帰還困難区域に指定された福島県双葉郡浪江町津島地区の住民約640人が国や東電に原状回復と完全賠償を求めている「ふるさとを返せ 津島原発訴訟」の第33回口頭弁論が7日、福島地裁郡山支部303号法廷(佐々木健二裁判長)で終日行われた。原告7人が最終意見陳述。原告代理人弁護士も、原発事故に対する国や東電の責任や住民たちの損害の大きさ、原状回復請求に対する住民たちの想いなどについて最終弁論し、結審した。20...

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プロフィール

鈴木博喜

Author:鈴木博喜
(メールは hirokix39@gmail.com まで)
https://www.facebook.com/taminokoe/


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