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「恥をしのんで福島に来た」「原発事故、本当に申し訳ない」。週刊誌報道で東電退職した元福島復興本社代表・石崎芳行氏が二本松市で講演。「原発は当面は必要悪」発言に怒号も

昨年3月末で東電を退職した石崎芳行氏(65)=元福島復興本社代表、副社長=が24日午後、福島県二本松市内で行われた「下村満子の生き方塾」で講演し、「安全に対する想像力の欠如が原発事故の最大の原因」、「御迷惑をおかけして本当に申し訳ない」、「今の日本には当面は原発は必要悪」などと語った。「原発容認論」には聴衆から怒号も飛んだ。退職直前には週刊文春で「被災地運動家と関係を持ったら、5000万円要求された」など...

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【中通りに生きる会・損害賠償請求訴訟】次回7月の期日で結審。提訴から3年「一審で終わらせたい」。原告側は地裁に和解勧告求める~原告本人尋問終了

「中通りに生きる会」(平井ふみ子代表)の男女52人(福島県福島市や郡山市、田村市などに在住)が、福島第一原発の事故で精神的損害を被ったとして東電を相手に起こした損害賠償請求訴訟の第15回口頭弁論が22日、福島地方裁判所206号法廷(遠藤東路裁判長)で終日、行われた。前回期日に引き続き、6人の女性原告に対する本人尋問。これで、本人尋問は終了した。次回7月17日15時の最終弁論で結審するが、原告側は「精根尽き果てる...

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【96カ月目の福島はいま】「被曝リスク」という新たなストレス下での子育て、不安にフタして送る〝いつも通り〟の生活~成井香苗さんの講演から見えてきた原発事故後の子育てと子どもたち

地元メディアは「復興」や「元気」ばかりが報じられる原発事故後8年の福島。しかし、臨床心理士でNPO法人「ハートフルハート未来を育む会」理事長・成井香苗さんが2月下旬に郡山市内で行った講演からは、原発事故に巻き込まれ続けている子どもたちや不安にフタをしながら「普段通りの生活」を送っている大人たち様子が浮かび上がってきた。福島県の県民健康調査検討委員も務める成井さん。被曝リスクという新たな子育てストレスと...

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【ふるさとを返せ 津島原発訴訟】母の涙「津島に帰りたい」。娘の嗚咽「津島出身と言えない」~2回目の原告本人尋問。関教授は「土地に根ざして生きる権利を根こそぎ奪われた」

原発事故で帰還困難区域に指定された福島県浪江町津島地区の住民たちが国や東電に原状回復と完全賠償を求める「ふるさとを返せ 津島原発訴訟」の第17回口頭弁論が15日、福島地裁郡山支部303号法廷(佐々木健二裁判長)で終日、行われた。三瓶春江さん(59)、早弓さん(28)母娘に対する本人尋問では、大粒の涙を流しながら「津島に帰して」、「津島出身と言えるようにして欲しい」と訴えた。午後には、立教大学教授の関礼子さん...

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【96カ月目の浪江町はいま】浪江中学校で〝最後〟の卒業式。在校生ゼロで閉校へ。学び舎を奪い、友達と離ればなれにさせた原発事故。「当時のクラスメイトと一度も再会できていない」

福島県双葉郡浪江町の町立浪江中学校(二本松市針道)で13日午前、卒業式が行われ、3人の男子生徒が巣立った。あの日、小学校1年生だった子どもたちは原発事故で避難を強いられ、バラバラになった。在校生(新3年生)1人は4月から町内のなみえ創成中学校に通うため、2011年8月から授業を続けてきた針道校舎での卒業式は今年が最後。学校は休校となる。8年前に起きた福島第一原発の爆発事故は子どもたちから学び舎を奪い、友達と離...

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【96カ月目の飯舘村はいま】〝測定の鬼〟が東京のど真ん中で語る「汚染続く村のリアル」。奪われた自然の恵み、帰還促進、学校再開への疑問~就労不能損害賠償請求訴訟では5月に本人尋問

原発事故後、福島県相馬郡飯舘村内を測り続け〝測定の鬼〟と呼ばれている伊藤延由さん(75)が6日午後、都内で講演し、大手メディアがほとんど伝えない「飯舘村の被曝リスク」について語った。IT企業が村に開設した農業研修施設「いいたてふぁーむ」の管理人として原発事故前に入村。自然の恵みを享受し始めた矢先に放射性物質の拡散に遭った伊藤さん。「土壌は何万ベクレルもあって、元に戻るには何百年もかかるのが実態。それを...

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【福島原発かながわ訴訟】「事故は防げた」。判決で国の責任を厳しく断罪。区域外避難の合理性認めるも、汚染や低線量被曝への言及避け「不安」への賠償にとどまる~横浜地裁

原発事故の原因と責任の所在を明らかにし、完全賠償を求めて神奈川県内に避難した人々が国と東電を相手取って起こした「福島原発かながわ訴訟」(村田弘原告団長)の判決が20日午前、横浜地裁(中平健裁判長)で言い渡された。1500ページにおよぶ判決で、中平裁判長は「被告国の規制権限不行使は著しく合理性欠く」などと国の不作為を厳しく断罪した。原発事故に対する国の法的責任を認めた地裁判決は5例目。一方で、避難指示区域...

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【原発避難者から住まいを奪うな】「避難は間違っていなかった」「避難の権利認める判決を」。被告男性が意見陳述。次回、土壌汚染データ提出へ~〝米沢追い出し訴訟〟第7回口頭弁論

原発事故による〝自主避難者〟が被告となった異例の〝米沢追い出し訴訟〟(雇用促進住宅明け渡し訴訟)の第7回口頭弁論が12日午後、山形県山形市の山形地裁3号法廷(貝原信之裁判長)で開かれた。被告の男性が、米沢市に避難しようと決意するに至った想いや帰還への葛藤、今なお拭えぬ被曝リスクへの不安について陳述。「避難は間違っていなかったとの判断、避難する権利を認める判決を期待している」と述べた。次回口頭弁論は10連...

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【福島原発かながわ訴訟】横浜地裁は低線量被曝のリスクと区域外避難の合理性を認めるか。提訴から5年半、20日に判決言い渡し~弁護団が解説する訴訟のポイント

原発事故の原因と責任の所在を明らかにし、完全賠償を求めて神奈川県内に避難した人々が国と東電を相手取って起こしている「福島原発かながわ訴訟」(村田弘原告団長)の判決が間もなく、横浜地裁の中平健裁判長から言い渡される。弁護団がこのほど、横浜地裁の司法記者クラブ加盟社などを集めて行ったレクチャーを中心に裁判の争点を改めて振り返りたい。横浜地裁は、原発事故に対する国の責任を認めるか。そして、低線量被曝のリ...

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【95カ月目の浪江町はいま】「帰還困難区域の現状を見てくれ」。帰れない住民たちの叫び。下がらぬ放射線量、朽ち果てたわが家…。〝復興〟の裏にある「もう1つの浪江」

2017年3月末で避難指示が部分解除された福島県双葉郡浪江町。しかし、町面積の8割を占める帰還困難区域は一部除染が始まったものの、多くが手つかずのままだ。町民の協力を得て4日、強風が吹き荒れ砂塵が舞う中、帰還困難区域を巡った。そこには、地元メディアからは伝わって来ない汚染や荒廃の現実が広がっていた。住民は言う。「復興復興とばかり言われるけれど、こういう現状も県外の人には分かって欲しい」。原発事故から来月...

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【原発避難者から住まいを奪うな】「福島県が終了させる以上は無理」。4道県独自の家賃補助〝1万円上乗せ支援〟も3月末で全て終了。独自支援への感謝と切り捨てへの怒りが交錯する避難者

原発事故により政府の避難指示が出されなかった区域から福島県外へ避難している〝自主避難者〟に対し、福島県の家賃補助制度に上乗せする形で月額1万円を独自支給してきた北海道、新潟県、神奈川県、沖縄県が揃って、3月末で支給を終了させる。4道県の担当者は取材に対し「福島県が家賃補助制度を3月末で終了させる以上、上乗せ支援も終了せざるを得ない」と回答。今後は見守りや相談業務などでの支援に移行するという。原発事故に...

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プロフィール

鈴木博喜

Author:鈴木博喜
(メールは hirokix39@gmail.com まで)
https://www.facebook.com/taminokoe/


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 (銀行コード0039 支店番号106)

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