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「当事者の声、残さないと歴史から原発事故被害が消される」。証言集まとめた宇都宮大・清水准教授が福島で講演。「汚染や被曝、無かった事にはさせまい」

原発事故以降、栃木県民や福島県からの避難者たちの声を聴き取り、証言集にまとめた宇都宮大学国際学部准教授の清水奈名子さんが15日午後、福島県福島市で講演し、「当事者には余力が無く、自ら記録を残せない。記録が無いと後々、原発事故被害が無かった事にされてしまう」と記録の重要性について語った。傾聴を通して見えて来たのは、国が原発再稼働や海外輸出にまい進する中で避難や放射線防護が自己責任論に収れんされ、汚染や...

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【総選挙2017】「正々堂々と訴えて欲しかった」。支持者も呆れる安倍晋三首相の〝逃げ〟の第一声。野次に神経尖らせ、福島市の田んぼ前で「動員・演出」

〝逃げの宰相〟に福島県民が呆れた─。第48回衆議院選挙が10日公示され、安倍晋三首相は原発事故から6年7カ月後の福島県福島市で第一声を行った。だが、マイクを握ったのは、多くの人が行き交う福島駅前ではなく車で20分ほど走った場所にある田んぼの真ん中。農家を中心に動員がかけられ、支持者以外を排除して地元米のおにぎりやナシを食べるパフォーマンス。関係者は「党本部は反対派の野次に相当、神経質になっていた」と明かす...

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「被曝リスク不安視する人々の受け皿に」。日本女医会が「甲状腺ガン患者を孤立させまい」と子ども基金に150万円寄付。連携し「困ったら女性医師へ」

福島第一原発の事故後に甲状腺ガンと診断された患者たちや、避難の有無にかかわらずわが子への健康影響を懸念する親たちを孤立させまいと、女性医師たちが立ち上がった。115年の歴史がある公益社団法人「日本女医会」(東京都渋谷区)。6月には「3・11甲状腺がん子ども基金」に150万円を寄付。無料電話相談にも協力するなど、連携を深めつつある。国からの支援もなく、経済的にも精神的にも苦しい甲状腺ガン患者の救済だけでなく、...

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【飯舘村議選】2人の若手議員「放射能など課題だらけ」「村民の声聴く」。菅野村長は「ダメダメ言うだけでは…」とクギ。入院したまま当選の現職に批判も

任期満了に伴う福島県・飯舘村議選が24日、投開票され、10人の顔ぶれが決まった。帰還困難区域を除く避難指示解除後も多くの村民が福島県内外に避難・移住している中、投票率は前回2013年と比べて9・8ポイント下がり63・23%。原発事故前と比べると30ポイント近くも下がった。3、40代の若手新人が2人当選したものの、病気療養のため入院したまま一度も村民の前に顔を出さない現職が上位当選するなど、依然として村の古い体質も浮き彫...

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【ふるさとを返せ 津島原発訴訟】「ただ孫と津島に帰りたいだけ」「リフォーム完成間近で奪われたわが家にはカビ」。来夏にも現地検証か~第9回口頭弁論

原発事故で帰還困難区域に指定された福島県浪江町津島地区の住民たちが国や東電に原状回復と完全賠償を求める「ふるさとを返せ 津島原発訴訟」の第9回口頭弁論が22日午後、福島地裁郡山支部303号法廷(佐々木健二裁判長)で開かれた。2人の原告が意見陳述。孫との楽しい生活を奪われた悔しさや、リフォーム完成間近で自宅を奪われた哀しみ、集落の記録誌編さんを通してますます深まった故郷への愛着を語った。次回期日は11月17日1...

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郡山から旭川に母子避難した曵地奈穂子さん。詩集「あの日から」に綴った3年半~「これで良かったのか」「ごめんね」。夫や子を想い繰り返した自問自答

「あの日から」=発行元:「カタルワ(311からまなぶ会)」=という詩集がある。住み慣れた福島県郡山市から、実家のある北海道旭川市に母子避難・移住した曵地奈穂子さん(45)が綴った18の詩。一部を引用しながら、夫が仕事を辞めて旭川に移住するまでの葛藤の日々に想いを馳せたい。行間にこめられているのは夫と離れて暮らした日々。子どもたちに寂しい想いを強いた罪悪感。正解が見つからぬ放射線防護…。〝自主避難者〟が詩集...

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【中通りに生きる会・損害賠償請求訴訟】「事故は〝見えない空襲〟」。準備書面から読み解く原告の想い。「好んで被曝を選択してない」。2月から本人尋問

「中通りに生きる会」(平井ふみ子代表)の男女52人(福島県福島市や郡山市、田村市などに在住)が原発事故で精神的損害を被ったとして、東電を相手に起こした損害賠償請求訴訟の第7回口頭弁論が13日午後、福島地方裁判所206号法廷(金澤秀樹裁判長)で行われた。双方の書面や裁判期日の確認などで弁論そのものは5分程度で終了。緊張の面持ちで法廷に集まった原告たちの想いは、この日提出された準備書面(8)に凝縮されていた。次...

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飯舘村議選あす告示。「小さい声を拾いたい」。村長の〝イエスマン議会〟に風穴開けようと挑戦する庄司圭一さん~16年ぶりに複数の若手が名乗り上げるか

任期満了に伴う福島県相馬郡飯舘村の村議会議員選挙(定数10)が14日、告示される。議員の高齢化と菅野典雄村長のイエスマンばかりでチェック機能を失ったと言われる村議会に風穴を開け、若返りを進めようと、40代以下の村民が立候補を予定している。庄司圭一さん(45)もその1人。「飯舘村全村見守り隊」での活動や、原発事故直後に避難先として世話になった栃木県鹿沼市での水害ボランティアなどを通して、「小さい声を拾いたい...

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【78カ月目の飯舘村はいま】14億円の「道の駅」、3000万円の「彫刻」。これが〝までい〟な金遣い?~避難指示解除から間もなく半年。「帰村」は500人弱

帰還困難区域を除いた避難指示解除から間もなく半年。福島県相馬郡飯舘村には用地買収費や建設費だけで14億円近い道の駅「までい館」が華々しくオープンし、52人が就学予定の学校は、40億円もかけて改修工事が進んでいる。道の駅に設置された彫刻は2体で3000万円。菅野典雄村長は常日頃「までい」(心をこめて、ていねいにの意味)を口にするが、果たして原発事故後の村政は「までい」な村政だったか。予算の使い道は「までい」だ...

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【原発事故と健康調査】「放射性物質は県境で止まらぬ。近隣県でも実施を」。避難者団体が環境省と交渉。「専門家が不要と判断」。変わらぬ国の消極性

「『避難の権利』を求める全国避難者の会」に加入している避難者らが29日午後、全国の避難先から東京・永田町に集まり、健康診断システムの拡充を求めて環境省と2時間にわたって話し合った。避難者側は「放射性物質の拡散は福島県にとどまらない」として近隣県でも国の責任で甲状腺検査などの県民健康調査を実施するよう求めたが、環境省側は従来通りの〝定型文〟を読み上げながら「有識者会議で不要と判断された」として拒否。交...

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【就労不能損害賠償】「4年で一方的に打ち切るな」。打ち切り後の賠償金支払い求め飯舘村民が東電相手に提訴。「運が悪かったでは済ませたくない」

福島第一原発の爆発事故による放射性物質の拡散で福島県相馬郡飯舘村に開設した農業研修所「いいたてふぁーむ」の閉鎖を強いられ、本来得られるはずの収入を失ったとして、管理人を委託されていた伊藤延由さん(73)=新潟県出身、福島市内に避難中=が25日、東電を相手取り2370万円余の支払いを請求する就労不能損害賠償請求訴訟を東京地裁に起こした。東電は原発事故による就労不能損害に対する賠償を2015年2月末で打ち切ったが...

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プロフィール

鈴木博喜

Author:鈴木博喜
(メールは hirokix39@gmail.com まで)

大手メディアが無視する「汚染」、「被曝」、「避難」を追い続けています。

福島取材にはコストがかかります。
往復の交通費と宿泊費だけで約2万円です。
よろしければ、ご支援をこちらまでお願い致します。

【ゆうちょ銀行 普通 記号10980 口座番号05373461 鈴木博喜】

【じぶん銀行あいいろ支店 普通2460943 鈴木博喜
(銀行コード0039 支店番号106)】

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