FC2ブログ

記事一覧

【原発事故と汚染水】「海に捨てるしか方法無い」「韓国は何倍も海に捨てている」。前規制委員長・田中俊一氏が福島での講演で強調。「世界中でやっている。海は汚れない」とも

原子力規制委員会の前委員長・田中俊一氏(2017年9月に退任、現在は飯舘村復興アドバイザー)が18日午後、福島県福島市で講演し、福島第一原発事故後に貯まり続ける汚染水について「きちんと処理して海に捨てるしか無い」、「日本政府は韓国に対して『あなたたちも捨てている』と言及するべき」、「海洋放出と向き合わないと漁業は復興しない」などと改めて持論を展開した。大阪湾での投棄は「出来るわけ無い」と一蹴した。田中氏...

続きを読む

【福島から考える大臣の資質】垣間見えた〝カンペ〟の中身。「『東電さん』と言うな」から「『自己責任』と〝自主避難者〟を突き放すな」まで。大臣は自分で考え言葉を発せよ

そんな基本的な事までカンペを用意してもらわないと答えられないのか─。就任のあいさつで福島県庁を訪れた菅原一秀経産大臣が手にしていたカンペから、官僚たちが新大臣にどのような発言を求めているのか、その驚きの一端が垣間見えた。台風15号による甚大な被害の中、強行された内閣改造。しかも、新大臣に手渡されたカンペには「東電には『さん』付けしない」など、まるで子どもに言い聞かせるようなものばかり。それでも中身の...

続きを読む

【原発事故と内閣改造】田中大臣で大丈夫?8人目の復興大臣は福島県知事表敬でペーパー棒読み、避難者の住宅問題は小声で「これから…」。小泉環境大臣も歯切れ良いが中身ゼロ

映画では総理大臣が「記憶にございません」と叫ぶが、新しい復興大臣は「知識がございません」だった─。内閣改造で復興大臣に就任した田中和徳氏が12日午後、福島県庁を訪れ、内堀雅雄知事と会談した。しかし、会見では避難者の住宅問題など具体的な事には一切答えられず、内堀知事との会談でも官僚のペーパーを棒読みする始末。取材者や県職員からは資質を疑問視する声もあがった。小泉進次郎環境大臣も福島県庁を訪れ、ギャラリ...

続きを読む

【燃やされ消される「原発事故対応」】福島県「一律永年保存求めるのは地方分権に逆行」、福島市「今後も特別扱いせず選別して廃棄」~廃棄処分問題、議会で相次いで質問

2011年3月に発生した福島第一原発事故以降の行政文書が保存期限を迎え、福島県や県内市町村で続々と廃棄処分されている問題で、共産党の福島県議と福島市議が9月議会で当局に永年保存を求めた。しかし、福島県も福島市も、原発事故関連文書の一律永年保存には否定的。県は主体的な保存呼びかけに消極的な理由に「地方分権」を挙げ、市町村は廃棄の理由に「保存場所の問題」を挙げる。自主的に文書保存を続ける浜通りと廃棄処分し始...

続きを読む

【燃やされ消される「原発事故対応」】希薄だった「アーカイブ」意識。浜通りは行政文書を独自保管するも扱いは「廃棄文書」「不存在」。県議からは「永年保管するべき」との声

2011年3月に発生した福島第一原発事故以降の行政文書が保管期限を迎え、福島県や県内市町村で続々と廃棄処分されている問題で、避難指示区域となった浜通りでは、複数の自治体が独自の判断で文書を廃棄せず保管を続けている。しかし統一ルールは無く、保管期限を過ぎたものは「廃棄文書」扱い。文書は存在するのに開示出来ないという〝矛盾〟をはらんだままの保管。浜通りとの温度差が大きい中通りでは既に大量の行政文書が廃棄さ...

続きを読む

【原発事故と集団ADR】浪江町・津島地区でも仲介手続き打ち切り。和解案すら示されず「誰のための紛争解決センターか?」怒る住民。制度上の欠陥や東電の姿勢にも批判続出

原発事故に伴う集団ADR(裁判外紛争解決手続き)で原子力損害賠償紛争解決センターから示された和解案を東電が相次いで拒否している問題で、福島県双葉郡浪江町津島地区の住民が山林や田畑などの賠償増額を求めて申し立てていた集団ADRでも、和解仲介手続きが打ち切られていた事が分かった。仲介委員が和解案すら提示せずに打ち切りを〝宣言〟する事態に、申し立てに加わった津島地区の住民たちからは「センターは誰の立場に立って...

続きを読む

【南相馬訴訟】「20mSvで指定解除するな」~第16回口頭弁論。「多くが消極的理由で帰還した」「不溶性放射性微粒子も考慮するべきだった」。次回期日で6人の原告に本人尋問

空間線量が年20mSvを下回ったことを理由に「特定避難勧奨地点」の指定を一方的に解除したのは違法だとして、福島県南相馬市の住民808人が国を相手取り指定解除の取り消しなどを求めて起こした行政訴訟の第16回口頭弁論が8月28日午後、東京地裁103号法廷(鎌野真敬裁判長)で開かれた。避難先からの帰還がいかに消極的な理由によるものだったか、不溶性放射性微粒子を考慮しない解除がいかに違法かについて、原告側代理人弁護士が陳...

続きを読む

【原発避難者から住まいを奪うな】「家賃2倍請求やめて」避難者・支援者が国に要求するも〝ゼロ回答〟。官僚は「福島県が決めた事」「福島県の意思」繰り返す~平行線の政府交渉

原発事故後、政府の避難指示が出されなかった区域から福島県外へ避難している人々(いわゆる〝自主避難者〟)のうち、国家公務員宿舎への入居者に対する家賃2倍請求問題で、避難当事者と支援団体が29日午後、東京・永田町の衆議院第二議員会館で復興庁や財務省などに「家賃2倍請求」を中止するよう求めた。しかし、官僚たちは「福島県が決めた事」、「福島県の意思を尊重する」と繰り返すばかりで〝ゼロ回答〟。約2時間の話し合い...

続きを読む

【県民健康調査】「積極的に断る理由無い」。検討委の星北斗座長、四選へ意欲。8年の〝長期政権〟へ内堀知事を表敬。「こりごりという想いが全く無いと言えば嘘になる」とも

福島県が原発事故後に開いている「県民健康調査」検討委員会について、7月末で任期が満了した星北斗前座長が26日午前、四選への意欲を口にした。福島県の内堀雅雄知事を表敬訪問した後、囲み取材に応じ、「私が決める事では無い」としながらも「積極的に断る理由は無い」、「受けざるを得ないと思う」と話した。星氏は2013年6月から6年間、検討委の座長を務めている。記者会見を定刻で打ち切るなど、その委員会運営には批判も少な...

続きを読む

【原発避難者から住まいを奪うな】7世帯がやむなく「家賃2倍」納付。情報公開で判明。福島県「最後の1人が退去するまで続ける」。9月県議会に〝追い出し訴訟〟議案提出へ

原発事故で政府の避難指示が出されなかった区域から福島県外へ避難している人々(いわゆる〝自主避難者〟)のうち、国家公務員宿舎への入居者に対する家賃2倍請求問題で、4月分の納付期限までに7世帯が2倍の家賃を納めていた事が分かった。福島県の情報公開制度で入手した資料で判明した。5月分の納付期限は今月23日で、納付書は送付済み。退去で対象者は減りつつあるものの、県は「最後の1人が退去するまで続ける」と〝追い出し〟...

続きを読む

【汚染土壌の再利用】「福島県外搬出」へ総量減らしたい国、桜井前市長の〝暴走〟覆した南相馬市。二本松市でも実証事業断念。環境省は高専の学生使うなど「理解醸成」を画策

原発事故後の除染で生じた汚染土壌のうち、8000Bq/kg以下のものを公共事業で再利用しようと環境省が動いている問題で、実際に汚染土壌を使った実証事業が二本松市に続いて南相馬市でも頓挫している。原発事故に伴う被曝リスクや精神的損害に加え、再利用で「三たび苦しみを受ける」、「最終処分地にされてしまう」と反対の声が高まったためだ。何としても再利用で汚染土壌を減らしたい環境省は、特別チームを設置。福島高専の学生...

続きを読む

プロフィール

鈴木博喜

Author:鈴木博喜
(メールは hirokix39@gmail.com まで)
https://www.facebook.com/taminokoe/


福島取材への御支援をお願い致します。

・じぶん銀行 あいいろ支店 普通2460943 鈴木博喜
 (銀行コード0039 支店番号106)

・ゆうちょ銀行 普通 店番098 口座番号0537346

最新記事

最新コメント

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
ニュース
19位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
時事
7位
アクセスランキングを見る>>

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
ニュース
19位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
時事
7位
アクセスランキングを見る>>