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【いやしの森】避難指示・退去拒んだ楢葉町の坂本恵悟さん。「命を置いては逃げられぬ」。原発事故の不条理見続けた6年。「いつも弱いものが犠牲になる」

原発事故の犠牲となったのは、当然ながら人間だけでは無い。福島第一原発から20kmの福島県楢葉町大谷に、原発事故後の避難指示・退去を拒み、たった1人で動物たちを守り続けている男性がいる。坂本恵悟さん(61)。「いやしの森」設立から10年目で起きた原発事故は、鋭い牙をむき出しにして弱い動物たちを犠牲にしてきた。坂本さんがこれまでに綴った文章を引用しながら、動物たちへの愛情や原発事故への怒りを伝えたい。これもま...

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【自主避難者から住まいを奪うな】来週打ち切り。「避難者」より「復興」を優先。一度も対話せず笑顔で切り捨てる内堀知事に募る怒り~第7回福島県庁交渉

原発事故による〝自主避難者〟への住宅無償提供が来週末で打ち切られることに反対して行われている避難者団体と福島県庁職員との7回目の交渉が24日午後、福島県庁近くのふくしま中町会館会議室で開かれた。一週間後に迫った打ち切り前の最後の話し合いだったが、接点は見出せないまま。内堀雅雄知事は一度も顔を出さず、常套句となった「避難者一人一人にていねいに寄り添う」という言葉が虚しく漂う。被曝リスクを否定されたまま...

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【福島原発かながわ訴訟】「誰だって帰りたい」。原告団長が流す涙もどこ吹く風、傍聴席も呆れる国・東電の言い分。「津波予見不可能」「被曝リスク低い」

「福島原発かながわ訴訟」の第20回口頭弁論が23日午後、横浜地裁101号法廷(中平健裁判長)で開かれ、裁判長の交代に伴いこれまでの主張を整理する「更新弁論」が行われた。しかし、原告団長の村田弘さんが涙ながらに訴えても被告・国も東電もどこ吹く風。代理人弁護士が涼しい表情で持論を展開し、津波の予見可能性も健康リスクも避難の合理性も無いと主張した。次回期日は4月25日10時半。現役官僚・名倉繁樹氏(旧原子力安全・保...

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【復興五輪】「怒」と「喜」。雨の福島市に響いた対照的なコール。内堀知事の破顔一笑に覆われる被曝リスク。「野球・ソフトボール開催」の陰で進む切り捨て

冷たい雨が降り続く福島県福島市に21日、対照的な2つのコールが響き、拳が突き上げられた。この日、福島地裁での審理が結審した「生業訴訟」の原告たちが「福島を切り捨てるな」と拳を突き上げれば、福島県庁では夕方、2020年の東京五輪で野球・ソフトボールの一部試合が県営あづま球場(福島市)で開催される事を祝うセレモニーで内堀雅雄知事が子どもたちとガッツポーズした。加速する〝復興〟の陰で被曝リスクは覆い隠され、住...

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「判決への不満を私たちにぶつけないで」。群馬訴訟原告の訴え。「とりあえず風穴は開けた。一歩ずつていねいに闘いたい」~「生業訴訟」はきょう結審

前橋地裁で〝一部勝訴〟の判決を受けた「群馬訴訟」の原告が悲鳴をあげている。20日夕に福島県福島市内で開かれた「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟(生業訴訟)の結審前夜集会では、原告の女性が苦しい胸の内を明かした。判決内容の冷静な分析は必要だが、不満や怒りを被害者である原告にぶつけるのはやめたい。避難の合理性が認められなかった悔しさは、原告自身が一番かみしめている。そもそも、なぜ被害者がここまで闘...

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プロフィール

鈴木博喜

Author:鈴木博喜
大手メディアが無視する「汚染」、「被曝」、「避難」を追い続けています。

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