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【101カ月目の浪江町はいま】〝原発事故後10年〟控え高まる町民の不安。いずれ終わる減免措置、懸念される住民票の一斉転出。原発立地町との差に怒りも~議会報告会より

福島第一原発の爆発事故に伴う避難生活が8年を超え、浪江町民の不安や葛藤が高まっている。今月19日に福島市内で開かれた議会報告会では、参加した町民こそ少なかったものの、住民税などの減免措置がいつまで続くのか、避難先の市町村に住民票が一斉に移されたら町が立ち行くかなど、切実な声が相次いだ。「町に原発は立地していなくても被害は同じ。でも、現実には立地町と(賠償金などで)差がつけられている」といった不満の声...

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【原発避難者から住まいを奪うな】「家賃2倍請求問題」で国連人権理事会に意見書送付。「日本政府に対し人権侵害政策の是正勧告を!」。方針変えぬ福島県。「2倍請求続ける」

原発事故で政府の避難指示が出されなかった区域から福島県外へ避難している人々(いわゆる〝自主避難者〟)のうち、国家公務員宿舎への入居者に対する家賃2倍請求問題で、「原発事故被害者団体連絡会」(ひだんれん)と「『避難の権利』を求める全国避難者の会」、「避難の協同センター」は、国連人権理事会に対し、日本政府に対し政策の是正勧告を行うよう求める意見書を送った。三者で継続して取り組んでいる共同行動の一環で、...

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福島第二廃炉で失われる〝媚薬〟。「新たな財政措置を」と世耕経産大臣に頭を下げる町長たち~「電源立地地域対策交付金」は原発立地町の財政に欠かせぬ〝原発マネー〟

福島県知事、楢葉町長、富岡町長が揃って経産大臣に頭を下げた。福島第二原発の廃炉で交付金という〝原発マネー〟を失わないために─。8日午後、「原子力災害からの福島復興再生協議会」に出席するため福島県福島市を訪れた世耕弘成経産大臣に対し、内堀雅雄福島県知事らが緊急要望書を提出。その中で「電源立地地域対策交付金に代わる財政措置」を求めた。「電源立地地域対策交付金」は、立地町にとって大きな財源。町長は「町が立...

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【101カ月目の浪江町はいま】家屋解体4000軒、町内で生活する「住民」は1095人~子どもたちの姿は無く、幹線道路を行き交うのは汚染土壌運ぶダンプカー。

梅雨もようやく明け、福島県双葉郡浪江町にも夏がやって来た。しかし、そこに子どもたちの歓声は無かった─。今月5日、JR浪江駅から町役場、そして立野地区にある「希望の牧場」までを、2時間かけて歩いてみた。町民と会う事は無く、家屋解体と更地とダンプカーが目立った。聖火リレーの出発を7カ月後に控え、地元メディアは〝復興五輪〟を盛り上げるような報道であふれているが、現実はまだまだ厳しい。「こわす 解体」は解体予定...

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燃やされ消される「原発事故対応」。行政文書が福島県内自治体で続々廃棄処分。「原発事故関連であっても特別扱いしない」。後世に引き継がれず、対応妥当だったか検証も困難に

福島県や県内市町村で、2011年3月に発生した福島第一原発事故以降の行政文書が保管期限を迎え、続々と廃棄処分されている事が分かった。行政文書は、原子力発電所の爆発事故という未曽有の事態に県や市町村がどのような対応を迫られたかを後世に伝える重要な資料となり得るが、既に大量の文書が焼却処分されている。県や市町村職員は「文書が膨大で保管場所の確保が難しい」と話すが、原発事故後の各自治体の対応が果たして妥当だ...

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プロフィール

鈴木博喜

Author:鈴木博喜
(メールは hirokix39@gmail.com まで)
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