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【原発PR看板】「原発推進は間違いだった」。双葉町民の悔恨と決意。町は展示のプランなく撤去強行~標語考案した大沼さんが都内で講演

福島県双葉町に掲げられていた原発推進標語「原子力 明るい未来のエネルギー」を考案した大沼勇治さん(40)=茨城県古河市に避難中=は23日夜、都内で講演し「原発推進は間違いだった。明るい未来じゃなかったんだと後世に伝えていきたい」と語った。6502筆もの署名が集まったにもかかわらず標語が掲げられた看板は撤去されてしまったが、大沼さんは今後も、展示保管されるように町に訴えかけていく。「間違いは自分にしか訂正で...

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【自主避難者から住まいを奪うな】「避難継続への支援は復興の妨げ」。驚くべき理屈で意見書提出に反対した自公の「避難の権利」軽視~東京・港区議会

東京・港区議会本会議が22日午後開かれ、区内への避難者から提出されていた「原発事故避難者への住宅支援継続の意見書を求める請願」は採択されず、継続審査となった。政府の避難指示の無い〝自主避難者〟に関し、福島県は2017年3月末での住宅の無償提供打ち切りを決めているが、議席の過半数を占める自公の区議が「復興に向けて戻ってきて欲しいという福島県の意向に水を差す」と、驚くべき理屈で住宅支援継続に反対した。そこに...

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「自然豊かだった故郷・大熊町を返して」。人工透析減り先立った夫、納骨叶わぬ妻の哀しみ~福島原発かながわ訴訟

原発事故による損害の完全賠償を求めて国や東電を訴えている「福島原発かながわ訴訟」の第16回口頭弁論が19日午後、横浜地裁101号法廷(相澤哲裁判長)で開かれ、福島県大熊町から神奈川県相模原市内に避難している女性(69)が「昨年、先立った夫の納骨さえ出来ない」「自然豊かで土のある生活が恋しい」などと「故郷の喪失」の大きさについて意見陳述した。弁護団は11月にも専門家の証人尋問、年明けには原告の本人尋問を予定。...

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【自主避難者から住まいを奪うな】早く転居したら家賃補助対象外? 急かされ動いた避難者。救済に消極的な福島県~「支援策」の盲点

住宅支援打ち切りに向けて自主避難者が新たな住まいを今から確保すると、福島県による家賃補助(2年間で最大60万円)を受けられない可能性があることが分かった。2017年3月の無償提供打ち切りまで8カ月。落ち着かない避難者の中には自力で不動産業者を巡り、避難先の公営住宅からの退去準備を進めている人もいるが、福島県は家賃補助の対象とする契約時期を現段階でも決めておらず「検討中」。場合によっては早めに動いた避難者が...

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【自主避難者から住まいを奪うな】追い詰められる避難者を救え。動き出した〝駆け込み寺〟~電話相談など担う「避難の協同センター」設立

電話相談などで原発事故避難者を支援する「避難の協同センター」が12日、設立された。福島県は、2017年3月末での自主避難者向け住宅の無償提供打ち切りを決めており、追い詰められる避難者の〝駆け込み寺〟の役割を担う。退去促進策として既に始まっている戸別訪問を受けて、体調を崩して入院した避難者もいるという。生活困窮に陥る母子避難家庭も。世間から「公的支援を受けながら避難を続けるのはわがままだ」などと非難される...

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【参院選2016】福島で自民敗れる。被曝リスク無視、公共事業一辺倒の「復興」にNO~帰還促進、棄民政策に高まる不満

第24回参議院選挙は10日、投開票され、一人区の福島選挙区は、現職で法務大臣の岩城光英候補(自民)を野党統一候補の増子輝彦候補(民進)が3万票差で破った。双方とも「復興」を掲げる中で、安倍政権の公共事業一辺倒、帰還促進・被害者切り捨て政策への不満が増子候補に流れた格好となった。復興は放射線防護と両輪で進められなければならないが、国は2020年東京五輪までに避難者をゼロにするべく避難指示を続々と解除。帰還を...

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【自主避難者から住まいを奪うな】打ち切り強行まで8カ月。威圧的な戸別訪問で退去迫られる避難者~地方議会は反対の意見書を相次ぎ採択

福島県が自主避難者向け住宅の無償提供を2017年3月末で打ち切る方針を撤回しないことを受け、避難者らでつくる「原発被害者団体連絡会」(ひだんれん)と「原発被害者訴訟原告団全国連絡会」(原訴連)は8日午前、福島県職員と打ち切り撤回を求めて話し合った。避難者らは「当事者の意見が無視されている」と内堀雅雄県知事との直接対話を求めていたものの、県側は今回も拒否。打ち切りを前提に威圧的な戸別訪問を続けながら、避難...

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【放射性廃棄物】「燃やすな!」拒む住民。「燃やして減容」企む環境省~二本松市・東和の森に再浮上した仮設焼却炉設置計画

野鳥の鳴き声が響く福島県二本松市・東和の森に、除染で生じた放射性廃棄物を燃やして減容するための仮設焼却炉設置計画が再浮上している。一昨年秋、キャンプ場などとして親しまれてきた「夏無沼自然公園」(同市針道)への設置計画が示され、住民が猛反発。7500筆を超える反対署名が集まり、計画はいったん白紙に。しかし、前回候補地から約1kmしか離れていない場所への設置を、環境省が再び提示してきたのだ。是が非でも燃やし...

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【浪江町・住民懇談会】怒る町民「命に対する感覚がずれている」。すがる町民「せめて子どもだけでも年20mSvで戻さないで」

国が2017年3月末での避難指示解除方針(帰還困難区域を除く)を示した事を受けて開かれている住民懇談会で、浪江町民の怒りが爆発している。国はICRP(国際放射線防護委員会)に全幅の信頼を置き、現状の浪江町に戻っても科学的に安全だと主張。しかし、住民側は「命に対する感覚のズレは、これほど酷いものか」と憤り、「子どもたちだけでも年20mSvの対象から外して」と再考を求めた。これではとても、お盆の「特例宿泊」など実施...

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プロフィール

鈴木博喜

Author:鈴木博喜
大手メディアが無視する「汚染」、「被曝」、「避難」を追い続けています。

福島取材にはコストがかかります。往復の交通費と宿泊費だけで約2万円です。
よろしければ、ご支援をこちらまでお願い致します。
【じぶん銀行あいいろ支店 普通2460943 鈴木博喜
(銀行コード0039 支店番号106)】

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