【自主避難者から住まいを奪うな】「出て行け」の圧力に負けぬ。「避難継続・住み続ける権利ある」。家賃補助支給遅れにも怒り~米沢で「支援する会」発足
- 2017/06/04
- 07:51

原発事故による〝自主避難者〟の「避難の権利」を守り、住まいの確保などを支援しようと「原発事故避難者を支援する会」が3日、山形県米沢市で設立された。設立会見に出席した避難当事者は、明け渡しを再三求められている雇用促進住宅入居者の現状や、福島県からの家賃補助金支払いが遅れている事を報告。雇用促進住宅の入居者は、裁判も視野に入れながら8世帯が継続入居を求めているという。会見後に講演した海渡雄一弁護士は「『...
被曝リスクに鈍感な横須賀市教委。埋設した市立養護学校の除染土、今なお1万Bq/kg超。市議の追及に教育長「当時の空間線量低かった」「畑の作物検査せず」
- 2017/06/01
- 07:06

被曝リスクから子どもたちを守ろうとしないのは、福島の自治体ばかりでは無かった。神奈川県横須賀市が2011年の学校除染で生じた埋設除染土を改めて測定したところ、1校の除染土が今なお1万Bq/kgを超えている事が分かった。市議会で「当時の在校生が被曝した可能性がある」と指摘を受けても、市教委は「空間線量は低かった」などとして静観する構え。今や空間線量だけで被曝リスクを語れないのは〝常識〟だが、市教委に土壌調査を...