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【原発事故と健康調査】「放射性物質は県境で止まらぬ。近隣県でも実施を」。避難者団体が環境省と交渉。「専門家が不要と判断」。変わらぬ国の消極性

「『避難の権利』を求める全国避難者の会」に加入している避難者らが29日午後、全国の避難先から東京・永田町に集まり、健康診断システムの拡充を求めて環境省と2時間にわたって話し合った。避難者側は「放射性物質の拡散は福島県にとどまらない」として近隣県でも国の責任で甲状腺検査などの県民健康調査を実施するよう求めたが、環境省側は従来通りの〝定型文〟を読み上げながら「有識者会議で不要と判断された」として拒否。交...

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【就労不能損害賠償】「4年で一方的に打ち切るな」。打ち切り後の賠償金支払い求め飯舘村民が東電相手に提訴。「運が悪かったでは済ませたくない」

福島第一原発の爆発事故による放射性物質の拡散で福島県相馬郡飯舘村に開設した農業研修所「いいたてふぁーむ」の閉鎖を強いられ、本来得られるはずの収入を失ったとして、管理人を委託されていた伊藤延由さん(73)=新潟県出身、福島市内に避難中=が25日、東電を相手取り2370万円余の支払いを請求する就労不能損害賠償請求訴訟を東京地裁に起こした。東電は原発事故による就労不能損害に対する賠償を2015年2月末で打ち切ったが...

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福島の教員たちが伝えたい「原発事故」。詩で「故郷を奪われた哀しみ」。写真で「中通りも記録するべき街」~「全国作文教育研究大会」福島大会より

「日本作文の会」(東京都文京区本郷)の「全国作文教育研究大会 福島大会」が7月28日から30日まで福島県福島市内で開かれ、全国の教員たちが子どもたちの作文や教員たちが綴った詩、撮影した写真が伝える「原発事故」に触れた。もちろん、原発事故だけが「今の福島」では無い。「ひとくくりに語らないで欲しい」との声も出た。しかし、発生から6年が過ぎてもなお、浜通りだけでなく中通りでも、依然として原発事故の被害が続いて...

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プロフィール

鈴木博喜

Author:鈴木博喜
(メールは hirokix39@gmail.com まで)
https://www.facebook.com/taminokoe/


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