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【県民健康調査】無視され続ける調査外の甲状腺ガン手術、再発・転移。「これから話し合う」と県立医大。学校での集団検査など「倫理的に危険」とする声も

原発事故後、福島県が実施している「県民健康調査」の第30回検討委員会が5日午後、福島県福島市で開かれ、県民健康調査外で判明した甲状腺ガン数や、再発・転移による再手術数が全く把握できていない問題点が改めて浮き彫りになった。再手術数の把握方法については「これから話し合う」としているが、調査外での症例把握については依然として消極的。一部委員からは学校での集団検査など「甲状腺検査は倫理的に危険な状態」と指摘...

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【原発事故と甲状腺ガン】検討委では把握されない再発・転移での再手術。「現実の福島のデータを使って議論して」と民間基金~日本女医会と無料電話相談も

「3・11甲状腺がん子ども基金」が改めて甲状腺検査の継続と「過剰診断論」の見直しを求めている。このほど、同基金が療養費を給付した甲状腺ガン患者のうち、約1割で再発・転移があったと公表。この数字は検討委員会では把握されていないとして「現実の福島のデータを使って議論して欲しい」と訴える。3日には日本女医会と連携して1日無料電話相談も実施した。あす5日午後には、30回目の「県民健康調査」検討委員会が福島市内で...

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【原発事故と甲状腺ガン】「福島県民が望むのは『被曝の影響無い』との結論」。元検討委員の清水修二氏が講演。「遺伝しない。産まないのは『人命の損失』」とも

甲状腺ガンなど原発事故による健康影響について調べている福島県の「県民健康調査」の検討委員を2017年7月まで務めていた清水修二氏(福島大学名誉教授)が2月28日夜、福島市内で「県民健康調査から見えるもの」と題して講演し、甲状腺検査継続の必要性を述べた一方で「(甲状腺ガンが)被曝の影響で無いという風になった方が心理的に患者にとって救いになる」、「(遺伝的影響が)心配だから次の出産をためらうなんていう事が事実...

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プロフィール

鈴木博喜

Author:鈴木博喜
(メールは hirokix39@gmail.com まで)
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