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燃やされ消される「原発事故対応」。行政文書が福島県内自治体で続々廃棄処分。「原発事故関連であっても特別扱いしない」。後世に引き継がれず、対応妥当だったか検証も困難に

福島県や県内市町村で、2011年3月に発生した福島第一原発事故以降の行政文書が保管期限を迎え、続々と廃棄処分されている事が分かった。行政文書は、原子力発電所の爆発事故という未曽有の事態に県や市町村がどのような対応を迫られたかを後世に伝える重要な資料となり得るが、既に大量の文書が焼却処分されている。県や市町村職員は「文書が膨大で保管場所の確保が難しい」と話すが、原発事故後の各自治体の対応が果たして妥当だ...

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【原水禁福島大会】「情報無く被曝を強いられた」「年1mSv超は法律違反の人権侵害」。医師や飯舘村議らが原発事故後の問題点指摘。「健康手帳」の必要性、「放射能のホント」への批判も

原水爆禁止世界大会の福島大会が27日午後、福島県福島市の県教育会館で開かれた。シンポジウムには飯舘村議、医療生協の専務理事、医師が登壇。約650人の参加者を前に、原発事故から100カ月後の課題や問題点について指摘した。正確な情報が与えられないまま被曝を強制させられた事、その責任を果たさせるためにも健康手帳を作って国に医療や生活を保障させる必要がある事、除染の限界や復興予算が単年度で執行されるために〝ハコも...

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【浪江原発訴訟】「東電は町に情報を一切届けなかった」「健康も老後の生活も全て奪われた」。原告団の紺野副団長が意見陳述~福島地裁で第2回口頭弁論。

福島県双葉郡浪江町の町民が申し立てた集団ADRでの和解案(慰謝料一律増額)を東京電力が6回にわたって拒否し続けた問題で、浪江町民が国や東電を相手取って起こした「浪江原発訴訟」の第2回口頭弁論が18日午後、福島地裁203号法廷(遠藤東路裁判長)で行われた。原告団の紺野則夫副団長(64)=浪江町議=と結城祐弁護士が意見陳述。紺野さんは「東電は町に情報を一切届けなかった」などと静かに怒りをぶつけた。この日までに第3...

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【原発事故と甲状腺ガン】「集計漏れ」可能性18人も。「3・11甲状腺がん子ども基金」の療養費給付で判明。取りこぼされる患者数。「実数把握して因果関係を議論して」

「3・11甲状腺がん子ども基金」が24日午後、福島県庁で記者会見し、福島県の「県民健康調査」の集計から漏れている可能性のある小児甲状腺ガン患者が、これまでに18人いると明らかにした。同基金は2017年に、原発事故当時4歳だった子どもの甲状腺ガンが「県民健康調査」の集計から漏れていると発表しているが、2年間で大幅に増えた形だ。「県民健康調査」で甲状腺ガンが確定した患者は現在173人とされている。基金の崎山比早子...

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【参院選2019】福島県民の選択は自民・森まさこ。秋の県議選、次期総選挙へ意気上がる自公。終わってみれば10万票差、野党統一候補は完敗。「〝風〟吹かなかった」

第25回参院選は21日投開票され、与野党一騎打ちとなった福島選挙区(改選1議席)では、自民党の現職・森まさこ候補(54)=いわき市=が三選を果たした。6年前に得票した48万4000票には及ばなかったものの、44万5000票余を獲得。野党統一候補の新人・水野さちこ候補(57)=会津若松市=に10万票差をつける圧勝だった。今秋の県議選、来たるべき総選挙や参院選に向けて意気上がるふくしま自民党。野党統一候補で3度目の勝利ならな...

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【参院選2019】三たび非自民か「『子ども被災者支援法』はどうなった?」。自民が死守するか「民主党政権下では子どもを守れなかった」。あす投開票、福島県民の選択は?

参院選はあす投開票される。与野党の一騎打ちとなった福島県選挙区は、自民党が議席を死守するか、野党統一候補が再び勝つか、注目が集まる。安倍首相など〝大物〟が続々と応援に駆け付けた現職の森まさこ候補(54)=いわき市=の陣営は復興加速と野党の〝野合〟批判を強調。一方の新人・水野さちこ候補(57)=会津若松市=側はアベノミクス批判や森候補も立法に尽力した「子ども被災者支援法」の骨抜きなど、自公政権の原発事故...

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【参院選2019】「風評では無く実害だ」。〝原点〟福島で「れいわ新選組」の山本太郎代表が街頭演説。聴衆の否定的意見も受け止め対話。「土壌も測って情報提供すべき」

「れいわ新選組」を新たに旗揚げし、参議院での議席獲得を目指している山本太郎代表(44)=現職、比例代表=が18日、福島入り。JR福島駅前で街頭演説を行った。芸能人だった山本代表は原発事故で社会問題に目覚め、2013年の参院選で初当選した。山本太郎代表は〝原点の地〟とも言える福島で何を伝えたかったのか。原発事故・被曝問題に絞って振り返りたい。予定時間を大幅に超えて聴衆と対話した山本代表。「原発事故被害は風評で...

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【中通りに生きる会・損害賠償請求訴訟】5年間の闘いが結審。年内にも裁判所が和解勧告へ~最後の意見陳述「苦しい作業だった『心の損害』との向き合い」「魂ぶつけ合い進めた〝発掘作業〟」

「中通りに生きる会」(平井ふみ子代表)の男女52人(福島県福島市や郡山市、田村市などに在住)が、福島第一原発の事故で精神的損害を被ったとして東電を相手に起こした損害賠償請求訴訟の第16回口頭弁論が17日午後、福島地方裁判所206号法廷(遠藤東路裁判長)で行われた。原告の代表と代理人弁護士が最後の意見陳述をして結審。判決は2020年2月19日に言い渡される事が決まったが、原告たちは和解による決着を強く望んでおり、年...

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【原発避難者から住まいを奪うな】「家賃2倍請求やめて!」当事者団体が福島県に抗議。「家賃2倍請求やめない!」拒む県。無視される1万3000筆の署名~国家公務員宿舎問題

原発事故で政府の避難指示が出されなかった区域から福島県外へ避難している人々(いわゆる〝自主避難者〟)のうち、国家公務員宿舎への入居者に対する家賃2倍請求問題で、「原発事故被害者団体連絡会」(ひだんれん)と「『避難の権利』を求める全国避難者の会」は12日午前、懲罰的な家賃2倍請求の中止を求める要請書と1万3000筆を超える署名を福島県に提出した。受け取った県の担当者は恭しく頭を下げたものの「県の方針に変わり...

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【ふるさとを返せ 津島原発訴訟】東電代理人の「年20mSvまで安全」発言に法廷は騒然。「奪われた津島での酪農」「自分で建てた家が汚染」~2人の男性原告が本人尋問

原発事故で帰還困難区域に指定された福島県双葉郡浪江町津島地区の住民たちが国や東電に原状回復と完全賠償を求めている「ふるさとを返せ 津島原発訴訟」の第20回口頭弁論が11日午後、福島地裁郡山支部303号法廷(佐々木健二裁判長)で行われた。2人の男性原告が本人尋問。被告東電の代理人弁護士が「年20mSv以下であれば健康に影響は無い」と発言し、法廷が騒然となる場面もあった。今回も2日連続期日。12日も3人の女性原告が本...

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プロフィール

鈴木博喜

Author:鈴木博喜
(メールは hirokix39@gmail.com まで)
https://www.facebook.com/taminokoe/


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