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【東日本大震災・原子力災害伝承館】〝語り部問題〟が浮き彫りにした「53億円のハリボテ」 本音話せぬ語り部、原発事故のホント伝えぬ福島県

「伝承館」が開館して間もなく10日。26日には菅義偉首相が来館したが、朝日新聞やテレビユー福島が報じた〝語り部問題〟は〝ハリボテ〟ぶりを浮き彫りにした。知事会見や県議会で〝口演規制〟に疑問の声が上がったものの、内堀雅雄知事は自身の見解を語らず、文化スポーツ局長も空疎な答弁に終始した。語り部の1人は「口演内容について直接、制限された事は無い」とながらも、「常に監視されているから言いたい事は話せない」と明...

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【東日本大震災・原子力災害伝承館】高村館長の言葉通り「復興のあゆみ」がズラリ 住民の怒りも哀しみも無念さも伝わらない展示 「無い無い尽くし」のオープン

立派な建物に大津波や原発事故に関する資料が並んでいる。しかし何かが足りない。いや、何も無かった─。「東日本大震災・原子力災害伝承館」(福島県双葉町)が連休初日の20日にオープン、さっそく1051人が訪れた。来館者数は3日間で3105人に上ったが、肝心の展示内容は国や東電のパンフレットを見るような〝優等生〟的なものばかり。原発事故後の住民の怒りや苦しみ、哀しみが伝わるような内容では無かった。あれも無い、これも無...

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【原発事故と復興大臣】平沢新大臣が就任会見で語らなかった「汚染」「被曝」 強調したのは「風評払拭」と「二本松市長」で、福島からは落胆の声

菅義偉内閣の発足に伴い、復興大臣が田中和徳氏から平沢勝栄氏に交代した。しかし、17日未明の就任会見では「風評払拭」を繰り返すばかりで、放射能汚染、避難者などへの言及は一切無し。福島の原発事故被害者から怒りや落胆の声があがった。これまでもロクな人材が登用されて来なかったが、被害者救済に後ろ向きだった復興庁はますます被害者切り捨てを進めるのか。深夜の会見で平沢大臣は「(ゆかりのある)二本松市長が就任を喜...

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【中通りに生きる会・損害賠償請求訴訟】「政府が株主だ!」 被害者救済どころか威圧する東電側に怒りの原告~仙台高裁での控訴審は1回で結審、1月に判決言い渡し

「中通りに生きる会」(平井ふみ子代表)の男女52人(福島県福島市や郡山市などに在住)が、原発事故で精神的損害を被ったとして東電に計約1億円の賠償を求めた損害賠償請求訴訟の控訴審。第1回口頭弁論が15日午後、仙台高等裁判所101号法廷(小林久起裁判長)で行われ、即日結審した。裁判を長引かせたくない原告に対し、東電は矛盾に満ちた論理で抵抗する。挙げ句には、リモート進行協議で代理人弁護士が「東電は大企業」、「政...

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【台風19号水害】「次の首相は被災者に手厚い政治を」 ようやく進む郡山の家屋解体 公費での解体は建物のみ、自己負担が家計圧迫

昨秋の台風19号に伴う「10・12水害」から来月で1年。甚大な被害が出た福島県郡山市では公費での家屋解体がようやく進められている。しかし、公費解体の対象となるのは建物のみ。完全にさら地にするために塀や樹木を撤去する費用は全て自己負担で、被災者たちの家計に重くのしかかる。安倍晋三首相の辞意を受け、間もなく次の自民党総裁が決まる。新しい政権はこれからも弱者を切り捨てるのか。被災地では「被災者に手厚い政治を」と...

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【いわき市議選2020】放射能汚染測り続ける鈴木さおりさんが初挑戦 「原発事故、大規模災害から命を守りたい」 昨秋の台風水害でも奔走 13日投開票へラストスパート

任期満了に伴ういわき市議会議員選挙が6日、告示。原発事故や大規模災害などから「命を守る街づくり」を進めようと、新人の鈴木さおりさん(51)=いわき市平下平窪=が立候補した。「原発問題」はなかなか得票に結びつかないのが現実だが、逃げずに公約に掲げ、街頭演説でも「原発事故はまだ収束していない」と訴える。昨秋の「10・12水害」でも救援物資の配布などに奔走した鈴木さんは、「誰一人命を落とす事の無い、いわき」を目...

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【114カ月目の汚染水はいま】「遠い海域での海洋放出が望ましい」 福島市長が市議会で異例の反論 「『福島』と付かない場所」求めるもロンドン条約違反の指摘

原発事故後に大量発生している〝汚染水〟について、福島県福島市の木幡浩市長が8日午前の市議会本会議で「『福島』という名のつかない場所での海洋放出が妥当」と答弁。改めて陸上保管に反対する姿勢を示した。山田裕市議(日本共産党福島市議会議員団)の一般質問に対し、通常の答弁だけでなく議長の許可を得て「反論」までする力の入れよう。「保管タンクは、私たちが1日も早く搬出したいフレコンバッグのようなものだ」などと陸...

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【114カ月目の汚染水はいま】「陸上保管を」「公聴会開いて」 市民団体がいわき市で意見交換会 エネ庁担当者「海に流しても影響小さい」「理解得るべく努力続ける」

原発事故後に大量発生している〝汚染水〟の陸上保管を求めている市民団体「これ以上海を汚すな市民会議」が3日午後、経産省資源エネルギー庁廃炉・汚染水対策官の木野正登参事官との意見交換会を福島県いわき市内で開いた。一般市民向け公聴会の開催や陸上保管を改めて訴えたが、〝汚染水〟の危険性やロンドン条約との整合性、情報公開など考え方に大きな隔たりがあった。2時間以上にわたって海洋放出をしないよう強く求めた市民に...

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【新型コロナウイルス】感染拡大防止かプライバシー保護か 郡山のホストクラブ店名非公表で改めて浮上する難問 陽性者への〝攻撃〟理由に慎重論も

福島県郡山市のホストクラブで発生した新型コロナウイルスの集団感染(クラスター)を巡り、店名を公表するか否かで福島の世論が揺れている。郡山市保健所は濃厚接触者を特定し感染拡大を食い止めるため、客として利用した人へ連絡するよう呼びかけているが、店名は明かさないまま。「中学生の学校名は公表したのになぜホストクラブ名は明かさないのか」との批判が強まる。一方、「経営へのダメージや誹謗中傷を考えると伏せるのも...

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【県民健康調査】学校での甲状腺検査廃止への地ならし? 20校で検査視察と聴き取り調査実施 星座長は非公開での「保護者らに聴き取り」別途実施を提案

原発事故後、福島県が実施している「県民健康調査」の第39回検討委員会が8月31日午後、福島市内のホテルで開かれた。今年3月31日までに「悪性ないし悪性疑い」と判定されたのは246人、そのうち手術を受けた人は200人に達した事が報告された。また、学校での甲状腺検査について、県職員が実際に20校を訪れて視察し、教頭や養護教諭から聴き取り調査を実施する事が決まった。さらに、星座長が「非公開で保護者などから聴き取りをする...

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プロフィール

鈴木博喜

Author:鈴木博喜
(メールは hirokix39@gmail.com まで)
https://www.facebook.com/taminokoe/


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 (銀行コード0039 支店番号106)

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