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【原発事故と避難の権利】「ここで生きていくしかない」「受け入れるしかない」~逃がしてくれなかった国と福島県、被曝リスクから目を逸らさざるを得なかった中通りの人々

浪江町津島地区が抱えるジレンマについて11月06日号で書いたが、苦悩と葛藤を重ねたうえに「しょうがない」と諦めざるを得なかったのは、政府の避難指示が出されなかった福島県中通りも同じだ。避難指示の有無に関係ないはずの「避難の権利」は奪われ、「復興」の大合唱にかき消された。当時、取材に応じてくれた方々に「なぜ県外避難しないのか」と厳しく問うてしまった反省を踏まえて、改めて避難指示区域外の人々の「しょうがな...

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【女川原発運転差止請求訴訟】再稼働阻止へ大きな転機 控訴審初日に瀬戸口裁判長が「避難計画の実効性に踏み込む」と表明 「希望出てきた」と石巻で集会

東北電力が2024年初夏に計画している女川原子力発電所2号機(宮城県女川町、石巻市)再稼働に反対し、宮城県や石巻市の広域避難計画には実効性がないとして石巻市民17人が起こした「女川原発運転差止請求訴訟」が大きな転機を迎えている。仙台高裁での進行協議の席上、瀬戸口壯夫裁判長が「避難計画の実効性に踏み込んで審理する」と表明したからだ。一審・仙台地裁(齊藤充洋裁判長)は実効性の有無に踏み込まず「過酷事故が発生...

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【152カ月目の帰還困難区域はいま】「ここで本当にやって良いのか」「復興へ一歩踏み出したい」…浪江町津島地区が抱えるジレンマ~原発事故後、初の「肉まつり」

福島第一原発事故で今なお「帰還困難区域」に指定されている福島県双葉郡浪江町の津島地区。そこには原発事故被害の実相と住民の苦悩がすべて凝縮されていた。4、5の両日、津島小中学校で校舎見学会が行われた。5日には、特定復興再生拠点内の「つしま活性化センター」で住民たちがバーベキューを楽しんだ。避難指示が部分解除されたとはいえ、周囲の空間線量はまだまだ高い。会場では、被曝リスクへの懸念や地域再興への想いが複...

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【152カ月目の福島はいま】「早川住職の遺志を胸に、これからも〝原発事故の理不尽〟に抗う」 楢葉町の「伝言館」事務局長・丹治杉江さんが都内で講演~海洋放出差止訴訟でも奔走

「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」(福島県双葉郡楢葉町大谷寺下91)事務局長の丹治杉江さんが10月28日午後、都内で講演し、原発事故後のさまざまな「理不尽」について語った。なぜ福島だけが年間20ミリシーベルトまでの被曝を受忍させられなければならないのか。なぜ、国が一方的に決めた線引きで「区域外避難者」が差別されなければならないのか。そして反対の声を無視して始まった原発汚染水の海洋放出。一向に進...

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プロフィール

鈴木博喜

Author:鈴木博喜
(メールは hirokix39@gmail.com まで)
https://www.facebook.com/taminokoe/


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 (銀行コード0039 支店番号106)

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