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【106カ月目の福島はいま】「原発事故を忘れないで」「済んだ話では無い」。色とりどりの絵手紙に込められた9年間の苦悩や葛藤

原発事故後の怒りや哀しみ、苦悩や葛藤を絵手紙として描き続けている「うつくしま絵手紙の会」。19日まで郡山市内で開かれた絵手紙展では、事故から間もなく9年を迎える現在の心境が綴られた絵手紙もあった。前向きな想いと漠然とした不安や哀しみが交錯する中で、作者たちは異口同音に「決して済んだ話では無い」と話す。夏の〝復興五輪〟を頂点として「原発事故から立ち直った姿」を世界中に発信しようと国も福島県も躍起になっ...

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【106カ月目の福島はいま】「逃げろと言われても…」〝もうひとつの成人式〟で見えた、進まぬ「災害避難のバリアフリー」

2011年の東日本大震災に伴う大津波や原発事故から再来月で9年。昨秋には、台風19号に伴う水害で福島県内は甚大な被害が出た。今なお避難所での生活を余儀なくされている人々がいるが、果たして心身に障害のある人々の「災害避難バリアフリー」は進んだのだろうか。12日午前に福島県福島市内のホテルで開かれた成人式には、様々な障害を抱えた41人の新成人が集まった。保護者たちは異口同音に「9年前とあまり変わっていない」と語る...

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借金取り立ての「浪花節選挙」と「アベ友」で得た大臣の座。森まさ子法務大臣は初心をお忘れか? 「被告自身が無罪を証明すべき」発言で改めて問われる資質

保釈中に出国し、レバノンで開いた会見で日本の刑事司法を批判したカルロズ・ゴーン被告に対し、反論会見で「潔白というのなら司法の場で無罪を証明すべきだ」と言い放った森まさ子法務大臣(参院議員、福島県いわき市)。SNS上で「本当に弁護士なのか?」、「法務大臣の資質はあるのか?」との声が一斉にあがった。幼少期の経験から「困っている人を助けたい」と弁護士を志し、安倍晋三首相の庇護の下で法務大臣にまで登りつめた...

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【台風19号水害】SL走る〝花見の名所〟に5000トン、伊達市職員を悩ませる災害ごみの山。「桜の季節までには片付かない!」 福島県全体では56万トン規模

台風19号に伴う「10・12水害」で発生した災害廃棄物の処理に福島県内の市町村が頭を悩まされている。福島県のまとめでは、今後の家屋解体分も含めて県全体で約56万トンに達する見込み。梁川町を中心に甚大な被害が生じた福島県伊達市は桜の名所として知られる「やながわ希望の森公園」内の駐車場4カ所に5000トンもの災害ごみを仮置きしているが、処理完了の時期は見通せず、春の「桜まつり」も開催出来るか分からない状況。最悪の場...

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【106カ月目の浪江町はいま】〝復興〟一辺倒の五輪にNO!「なぜ水素工場を聖火リレー?」「町のありのまま発信して」怒り、首かしげる浪江町民。

「何が〝復興五輪〟だ。メチャクチャだ」、「あんな聖火リレーで〝復興〟をアピールされても困る」─。5日、福島県二本松市の復興公営住宅「石倉団地」で開かれた2回目の「餅つき交流会」(安達地方農民連など主催)で、今夏に開催される〝復興五輪〟や3月の聖火リレーに対する怒りの声を多く聞いた。町内では家屋解体が進み、住民の帰還も進まない。しかし、聖火リレーや五輪では原発事故後のハコモノ整備ばかりが〝復興〟として伝...

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【106カ月目の飯舘村はいま】福島県の内堀知事が絶対に発信しない「放射能汚染」という名の「影」。国内外に「光」ばかり見せる聖火リレー、村民からも疑問の声

福島県の内堀雅雄知事が日頃、「福島県の『光と影』両方を発信したい」と話している聖火リレーまで2カ月余。3月27日には相馬郡飯舘村でもリレーされるが、ルートに選ばれたのは主要道路である県道12号線沿いのわずか1・2km。これでは「影」など発信出来ない。「光」ばかりを発信する聖火リレーに、村民からも疑問の声があがっている。そこで3日、聖火リレーのゴールである「いいたて村の道の駅までい館」から「村民の森あいの沢」ま...

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【台風19号水害】震える被災者「寒さで目が覚める」。おにぎりとカップ麺で69人が年を越した福島県いわき市の避難所。支援からこぼれる被災者も

台風19号による「10・12」の影響は越年。福島県のまとめでは12月31日13時現在、県内4市町村の避難所に127人の被災者が身を寄せている。福島県いわき市では、69人の水害被災者が避難所で新しい年を迎えた。体育館は数台のストーブでは暖まるはずもなく、朝晩は寒さで目が覚めてしまうという。発災から間もなく3カ月。住まいも家財道具も何もかもを失った人々は再出発に向けて歩き始めているが、支援制度からこぼれてしまっている人も...

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【台風19号水害】「人に優しい社会であって欲しい」。郡山市の被災男性が語る「10・12水害」「原発事故」。避難所訪れたはるな愛さんには感謝

大震災と原発事故から間もなく9年になる福島県。今年は台風19号に伴う大水害で甚大な被害が出た。発災から3カ月になろうとしているが、避難所で年を越す人も少なくない。福島県郡山市の中でも死者が出るなど被害の大きかった地域で被災。自宅に戻った男性(54)が今月中旬、2時間超にわたってインタビューに応じた。「8・5水害」後に自宅を増築してくれた父への感謝、水害避難所を慰問したはるな愛さん。そして原発事故や〝弱者に冷...

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【105カ月目の福島はいま】答えない、はぐらかす…2019年最後の福島県知事定例会見でも貫いた「内堀話法」。原発事故被害者に〝寄り添うポーズ〟は今年も健在

イエスかノーか。記者の質問には一切、答えない。原発事故に伴う問題に関する考えを問われても一切、答えない─。福島県の内堀雅雄知事は今年も、記者クラブとの定例会見で〝内堀話法〟を存分に発揮。肝心な質問には何も答えないまま、原発事故被害者の切り捨てを進めた。口では「福島には光と影の両面ある」と言いながら、実際には「影」は封印して「光」にばかり言及している。来年は東京五輪の聖火リレーや野球・ソフトボール開...

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【台風19号水害】これでも「追い出しでは無い」? 郡山市が全避難所閉鎖を強行! 戸惑う被災者「甘えてばかりもいられない」自分に言い聞かせて退所

福島県郡山市は25日、台風19号に伴う「10・12水害」の避難所を全て閉鎖した。避難所を〝追い出された〟被災者は、戸惑いながらも「いつまでも甘えてもいられない」と自らに言い聞かせている。28日で発災から11週間。工務店は多忙を極めており、自宅の修繕が完了して自宅に戻れるのは来年4月になる人もいる。いわき市は年内で1カ所に集約するものの、閉鎖や追い出しはしていない。それなのになぜ、郡山市はそんなに避難所閉鎖を急ぐ...

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【原発避難者から住まいを奪うな】届かぬ避難当事者の叫び、耳を傾けぬ福島県の内堀知事。叫んでも頭を下げても方針変えぬ福島県「追い出し訴訟も家賃2倍請求もやめない」

2011年に起きた原発事故から8年9カ月が過ぎ、原発避難者たちの「住まいを奪うな」という叫び声がかき消されている。21日に東京国際フォーラムで行われた「ふくしま大交流フェスタ2019」では、今年も避難者や支援者たちが福島県の内堀雅雄知事に直接、訴えたが知事は無反応。25日には、避難者団体と福島県職員が話し合ったものの、福島県は「追い出し訴訟も家賃2倍請求もやめない」と改めて拒んだ。来年3月で原発事故から丸9年。聖...

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プロフィール

鈴木博喜

Author:鈴木博喜
(メールは hirokix39@gmail.com まで)
https://www.facebook.com/taminokoe/


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