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【ふるさとを返せ 津島原発訴訟】今も患者を訪ね歩く元看護師「家族同然だった」。滝桜を愛する男性の怒り「津島は私の歴史そのものだ」~第6回口頭弁論

原発事故で帰還困難区域に指定された福島県浪江町津島地区の住民たちが国や東電に原状回復と完全賠償を求める「ふるさとを返せ 津島原発訴訟」の第6回口頭弁論が17日午後、福島地裁郡山支部303号法廷(上拂大作裁判長)で開かれた。今回も男女2人が住み慣れた土地を追われた怒りや哀しみについて意見陳述。原発事故前の豊かな自然や、山の恵みを分け合って来た住民たちの様子を収めたDVDも法廷で流され、原告側は「原発事故によっ...

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【自主避難者から住まいを奪うな】「被曝をふるさと論にすり替えるな」。今村復興相の「戻って頑張れ」発言に怒りの声。「愛着ある…それでも帰れない」

今村雅弘復興相の発言を巡り、原発事故による〝自主避難者〟から怒りの声が噴出している。今月12日放送のNHK「日曜討論」に出演した今村復興相は「故郷を捨てるというのは簡単」、「(避難元に)戻って頑張れ」などと発言。「原発避難の長期化は現実的に合わない」と帰還を促した。しかし、誰も好き好んで避難しているのでは無い。そもそも故郷を「捨てる」「捨てない」の話では無い。被曝リスクの存在から遠ざかっているのだ。原...

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【72カ月目の福島はいま】「3.11」過ぎても〝放射線と隣り合わせ〟続く。キャンドルナイトにこめられた汚染解消~シンポジウムでは「帰還強要」に批判も

報道も追悼ムード一色になった「3.11」を過ぎても、原発事故による被曝リスクは残念ながら無くならない。福島市内で催された「キャンドルナイト」では、放射能汚染や被曝リスクに関するメッセージも、ろうそくの炎に浮かび上がった。今月末には帰還困難区域を除く避難指示が解除され、福島県外に移った〝自主避難者〟への住宅無償提供も打ち切られる。首相の式辞からは「原発事故」の文字が消えるなど3年後の東京五輪を見据えて「...

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【72カ月目の福島はいま】無視され続けた「民意」。原発事故から6度目の3.11。国や行政が守り続けたものは何か~下げ続けた頭、流した涙、振り上げた拳

今日は6度目の「3.11」。しかし、原発事故被害者には記念日も節目も無い。この間、民意は無視され続け、原発事故の当事者である国や東電が常に主導権を握ってきた。そこに福島県も加わり、被害者を切り捨て、追い詰めてきた。今月末には帰還困難区域を除いた避難指示の解除や〝自主避難者〟向け住宅の無償提供打ち切りが控えている。年20mSvでも安全だと言われ、地域の反対にもかかわらず放射性廃棄物が燃やされる。とても語り尽く...

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【放射性廃棄物】「燃やして減らしましょう、再利用しましょう」。東大の児玉龍彦氏が南相馬で講演。「初めからダメダメ言うな」「日本は環境技術大国だ」

東京大学アイソトープ総合センター長・児玉龍彦氏の講演会「福島における放射性廃棄物のリサイクル化が可能になった!」が9日午後、福島県南相馬市で開かれた。児玉氏は「21世紀の日本は環境技術大国。焼却して減容、100Bq/kg以下にする事は可能」と強調。「あれは駄目、これは駄目と言っていたら永久に解決しない」と懸念を封じ込めた上で「除染廃棄物の無理な膨大保管はやめ、減量・リサイクル・濃縮保管を」「日本経済の新しい...

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鈴木博喜

Author:鈴木博喜
大手メディアが無視する「汚染」、「被曝」、「避難」を追い続けています。

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